これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。
彼の国は最初シナルの地にあるバベル、エレク、アカデ、カルネであった。
これらはハムの子孫であって、その氏族とその言語とにしたがって、その土地と、その国々にいた。
これらから海沿いの地の国民が分れて、おのおのその土地におり、その言語にしたがい、その氏族にしたがって、その国々に住んだ。
また、ひとりの人から、あらゆる民族を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに時代を区分し、国土の境界を定めて下さったのである。
もし全教会が一緒に集まって、全員が異言を語っているところに、初心者か不信者かがはいってきたら、彼らはあなたがたが気が変になったと言うだろう。
エベルにふたりの子が生れた。そのひとりの名をペレグといった。これは彼の代に地の民が分れたからである。その弟の名をヨクタンといった。
主よ、彼らのはかりごとを打ち破ってください。 彼らの舌を混乱させてください。 わたしは町のうちに暴力と争いとを見るからです。